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J-GLOBAL ID:201002240779220404   整理番号:10A0139125

排水処理からのエネルギー回収と温室効果ガスの削減

著者 (1件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 23  発行年: 2010年01月25日 
JST資料番号: G0440B  ISSN: 0919-3758  CODEN: SEKAEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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排水処理の分野でも,地球温暖化対策となりうる技術が開発,導入されるようになった。第一の技術は,嫌気処理によるエネルギー回収である。嫌気処理は,酸素を用いずに有機物を分解し,排水を浄化する処理方式であり,生成物としてメタンガスを発生する。現在,嫌気処理は難分解性物質を含んだ化学系排水に応用され,微生物燃料電池の開発も試みられている。第二の技術は,Anammox反応(無酸素条件下でのアンモニア酸化)を用いた窒素の除去である。従来の方法は,多量の余剰汚泥が発生するという欠点があった。Anammox反応を利用すると,曝気動力を60%近く削減でき,余剰汚泥の発生も1/4程度に削減できる。嫌気処理は窒素を除去できないが,Anammox反応と組み合わせることにより,エネルギー回収と省エネルギーという二つの効果が期待できるようになった。
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分類 (2件):
分類
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下水道工学,廃水処理一般  ,  環境問題 
タイトルに関連する用語 (3件):
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