抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
震災復興共同建替の事業特性について論じた。阪神・淡路大震災後,公団による事業の被災密集市街地における整備手法としての有効性を検証した。多くの事業展開は阪神間より神戸市西方区域で実施されており,土地区画整理事業が同時施行されたケースが多い。等価交換型事業への参加申込者を対象とするアンケート調査を行ったほか,公的事業主体が取り組んだ共同建替え事業の特性について神戸市へのヒアリングを行なった。被災地復興の促進に公団は,1)公平なスタンスでの権利・意向調整をはじめとする9項目,2)共同建替え事業の普及では,公的デベロッパーの事業参画をはじめとする7項目,3)事業の支援では,面的整備方策や福祉施策との連携,事業参加者間での再建基金づくりに取り組んだ。