文献
J-GLOBAL ID:201002241849118056   整理番号:09A1302732

リンゴ(Malus domestica Borkh.)果実における糖蓄積および果実品質の特性の間の関係

Relationship between the Characteristics of Sugar Accumulation and Fruit Quality in Apple (Malus domestica Borkh.) Fruit
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1193-1199  発行年: 2009年 
JST資料番号: C2196A  ISSN: 1000-4025  CODEN: XZXUEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
果実発達中の品質形成に及ぼす糖蓄積およびその代謝の影響を理解するため,2つのリンゴ栽培品種,’Fuji’および’Rails’の果実を材料として用いた。結果は,以下のことを示した。1)2つのリンゴ栽培品種の果実は主にヘキソース(フルクトースおよびグルコース)を蓄積したが,糖度およびその割合における有意差はなかった。果実発達中に,フルクトースは’Fuji’における可溶性糖の多くの割合を占め,フルクトースおよびグルコースの比率(F/G)は1.56であった。しかし,’Rails’における最高の可溶性糖はグルコースであり,そのF/Gはわずか0.68であり,’Fuji’の半分以下であった。蔗糖の含有量は,’Fuji’および’Rails’両者において非常に低レベルであった。2)蔗糖リン酸シンターゼ(SPS)およびスクロースシンターゼ(SS)の活性は早く増加したが,酸性インベルターゼ(AI)活性は’Fuji’リンゴにおける可溶性糖蓄積とともにゆっくり増加し,中性インベルターゼ(NI)は少ししか変化しなかった。AIおよびwereは’Fuji’リンゴにおける糖蓄積と最も有意に関連しており,SSの役割は後期に現れ,NIとは関係がないことを相関分析が示した。しかし,SPSは糖蓄積において主な役割を持ち,SSおよびNIの役割は主に初期に発生した。3)澱粉の変化は,’Fuji’および’Rails’の両者において類似の規則を持っていた。それらの相異は,主に後期に発生した。澱粉含有量のピーク後,’Fuji’におけるその分解速度は早く,その含有量は’Rails’より低かった。一方,’Fuji’におけるアミラーゼ活性は,’Rails’より高かった。全体的に,’Fuji’および’Rails’の間の糖蓄積および澱粉分解における顕著な相違があり,これはその異なる糖代謝を通じて果実品質形成に対し直接または間接的に影響した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹  ,  生物学的機能  ,  酵素一般  ,  食品の品質 

前のページに戻る