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J-GLOBAL ID:201002242400781903   整理番号:10A0144314

pHサイクル処理による変性ホエー蛋白質からのナノ粒子調製

Preparation of nanoparticles from denatured whey protein by pH-cycling treatment
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 341-346  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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変性ホエー蛋白質の低温架橋をpHサイクリングによって行い,サイズと性質を制御したナノ粒子の開発を提案した。可溶性ポリマーはホエー蛋白質分散液を低イオン強度の中性pHにして得た。ナノ粒子は中性の希釈ポリマー分散液を酸性にして生成させた。ナノ粒子の物理化学的性質と安定性に及ぼす凝集条件の影響を調べた。直径が100~300nmのナノ粒子が,凝集のpH(5.0,5.5,6.0),加えたカルシウム濃度(0,2.5,5mM),凝集pHでの経過時間(0~75h)に依存して作られた。エージング時間とカルシウム濃度が増すと,ナノ粒子分散液のサイズと濁度は増加した。pHサイクル処理でのカルシウム濃度の増加で,ナノ粒子の容積は減少し,より緻密で内部の多孔性の減少を示唆した。種々の解離緩衝液(EDTA,尿素,SDSとDTT)存在で,ナノ粒子の安定性を評価した結果,ジスルフィドによるで共有結合していることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  食品の品質  ,  食品製造・加工・保蔵法一般 

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