文献
J-GLOBAL ID:201002242668371554   整理番号:10A0554912

極めて浅い接合の作成にホウ素に基づく低エネルギーイオン注入の損傷工学

Damage engineering of boron-based low energy ion implantations on ultrashallow junction fabrications
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 588  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: E0974A  ISSN: 2166-2746  CODEN: JVTBD9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
透過型電子顕微鏡法と2次イオン質量分析法,及び素子特性評価を組合せて使い,Bに基づく低エネルギーイオン注入体の損傷工学の研究をうまく行うことができた。非晶質化した(a-Si)層(表面格子損傷)とレンジ終端(EOR)損傷の深さと密度はイオン質量(amu)と注入体エネルギーと相関することが分った。これらは分子イオン注入体と超低エネルギー注入体にスケーラブルになる。11Bビーム線形注入体は,そのamuが小さく,低エネルギーのため,a-Si及びEOR深さ両方がより薄くなり,損傷は電流アニーリング条件下で良くアニールされる。BF2ビーム線注入体は,その大きいamuと高エネルギーのため,より非晶質化して激しい表面格子損傷を見せ,アニーリング(再結晶化)にはよりサーマルバジェットが必要となる。B2H6プラズマドーピング(PLAD)は中程度のa-Si層とビーム線の場合より少ないEOR損傷を見せた。これはB堆積がスクリーンとなり,Siウエハ基板上へ直接のイオン衝撃が存在しないと説明した。BF3PLADは,BF2ビーム線注入体と同じ程度の損傷挙動を見せたが,格子損傷は少なかった。素子の性能評価を行って,B2H6PLADで処理した素子は,BF2やC2B10H12の分子線注入体で処理した場合よりも,損傷が少なく,より完全なアニーリングが起こることから,良好なION対IOFF特性を見せた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
半導体の格子欠陥 

前のページに戻る