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J-GLOBAL ID:201002243143115146   整理番号:10A0761211

ヨーグルトペプチドの酸化防止活性:パート2-ペプチド画分の特性化

Antioxidant activity of yoghurt peptides: Part 2 - Characterisation of peptide fractions
著者 (5件):
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巻: 123  号:ページ: 1090-1097  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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現研究の目的はヨーグルトから分離されたペプチド画分が酸化防止効果を有することを示す以前の発見を解明することであった。従って,ミルクの発酵時に放出されるペプチド及び遊離アミノ酸が特性化された。ヨーグルト試料は糖類及び乳酸が除去され,その後に,30,10及び3kDaのサイズのカットオフの膜を用いた限外濾過により分画化された。これらの画分のペプチドはLC-MS/MSにより同定された。同定されたペプチドはαs1-,αs2-,及びκ-カゼインの2,3のN末端画分及びβ-カゼイン由来のいくつかの画分から構成された。同定されたほとんどすべてのペプチドが少なくともひとつのプロリン残基を含有した。同定ペプチドのいくつかは酸化防止性ペプチドの特徴であるところのN末端の疎水性アミノ酸残基ValあるいはLeu及びアミノ酸配列におけるPro,HisあるいはTyrを含有した。更に,ヨーグルトは酸化防止性を有すると報告されているところのHis,Tyr,Thr及びLysの様な遊離アミノ酸のかなりの量を含有した。このように,我々の発見はヨーグルト由来のペプチド画分の酸化防止作用がこれらの画分における認識された酸化防止活性を有するいくつかのペプチド及び遊離アミノ酸の存在のためであることを確認する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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乳製品  ,  食品の分析  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  食用油脂,マーガリン 
物質索引 (1件):
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