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J-GLOBAL ID:201002243292854024   整理番号:10A0582891

グアバ葉のα-グルコシダーゼ及びα-アミラーゼ阻害活性

α-Glucosidase and α-amylase inhibitory activities of guava leaves
著者 (3件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 6-13  発行年: 2010年11月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グアバ(Psidium guajava Linn.)葉からの75%エタノール抽出物は更にCH2Cl2,EtOAc及びn-BuOHにより順番に抽出され,4画分,CH2Cl2可溶性,EtOAc可溶性,n-BuOH可溶性及び残渣抽出画分が取得された。n-BuOH可溶性及びEtOAc可溶性画分はともにα-グルコシダーゼ及びα-アミラーゼに対して高い阻害活性を示した。7純粋フラボノイド化合物,クエルセチン(1),ケンペロール(2),グアイジャベリン(3),アビクラリン(4),ミリセチン(5),ヒペリン(6)及びアピゲニン(7)はn-BuOH可溶性及びEtOAc可溶性画分から分離された(酵素アッセイガイド分画法を用いて)。これらの純粋化合物の構造はMS及びNMRデータに基づいて決定され,これらの化合物の活性が評価された。化合物1,2及び5は高阻害活性を示し,それぞれ,スクラーゼに対して3.5mM,5.2mM及び3.0mMのIC50値,マルターゼに対して4.8mM,5.6mM及び4.1mMのIC50値及びα-アミラーゼに対して4.8mM,5.3mM及び4.3mMのIC50値を有した。我々はミリセチンがこれらの化合物の間で最も強力な活性を示し,1.5mg/mlの濃度でスクラーゼに対して70%阻害を有することを見出した。Aリング上の3-位置のヒドロキシル基及びCリングに付いたカルボキシル基の数は阻害活性において重要な役割を果たした。α-グルコシダーゼに対して明白な相乗作用(2化合物の混合作用)が存在したが,それはα-アミラーゼに対しては検出されなかった。本稿はグアバ葉の活性組成及びα-グルコシダーゼ及びα-アミラーゼに対する活性組成の生物活性の最初の研究である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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薬用植物  ,  植物の生化学  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  生薬一般 
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