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J-GLOBAL ID:201002243935706699   整理番号:10A0779463

マグネシウム合金の開発・製造・応用の最新動向[機能性合金の開発]時効析出型展伸マグネシウム合金の可能性

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資料名:
巻: 80  号:ページ: 637-642  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: F0157A  ISSN: 0368-6337  CODEN: KNZKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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マグネシウム合金の実用化はこれまで殆ど鋳造材に限られている。これは,マグネシウム合金の加工性の低さに起因するものであり,アルミニウム合金のように溶体化処理によって加工性を高め,その後時効処理によって機械的性質を高めることが可能となれば,展伸材料としての用途が広がることが望める。本稿においては,この観点で開発が進められている時効析出型マグネシウム合金について紹介した。初めに,いくつかの時効硬化性マグネシウム合金について示したが,希土類元素を添加元素とした合金で高い時効硬化特性が得られるもののコスト的に商用に不向きであることを示した。この課題に対して,マイクロアロイングによる時効硬化能の促進について示した。ここでは,Mg-Zn系,Mg-Sn系およびMg-Ca系について示した。次に,マグネシウム合金系で時効硬化が得られにくい要因の一つである析出物の粗大化を抑制する方法としての二段処理を示した。これらを総括して展伸合金としての展開について述べた。
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分類 (1件):
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組織的硬化現象 

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