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J-GLOBAL ID:201002244849727728   整理番号:10A0004282

Lactobacillus brevis菌株の食品フェノール酸分解能

Ability of Lactobacillus brevis strains to degrade food phenolic acids
著者 (5件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 225-229  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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いろいろな起源から単離した数種Lactobacillus brevis菌株について,その15種食品フェノール酸分解能を調べた。この試験で分析した全菌株がフェノール酸に対して同じ様な代謝を示した。検査した桂皮酸類の中でp-クマル酸,フェルラ酸およびカフェー酸だけが,L.brevis菌株によって代謝された。これらの酸は脱炭酸されてその相当するビニル誘導体になった。Lactobacillus plantarumについて以前に報告した結果に反し,この試験で分析したL.brevis菌株は引き続いてこれらのビニル誘導体を低減あるいは代謝できなかった。L.brevisにおいては,ビニルフェノール,ビニルカテコールおよびビニルグアヤコールがそれぞれp-クマル酸,カフェー酸およびフェルラ酸の最終代謝産物であった。分析した安息香酸から,そしてL.plantarum菌株と同じように没食子酸とプロトカテク酸だけがL.brevis菌株によって修飾された。両酸はそれぞれピロガロールとカテコールに脱炭酸された。現在,L.brevisにおけるフェノール酸の代謝に関与する酵素は特性化されていない。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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代謝と栄養  ,  野菜とその加工品 
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