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J-GLOBAL ID：201002245352927363   整理番号：10A0134333

パラメトリックスピーカを用いた能動騒音制御(数値計算モデルの構築と干渉音場の検討)

Active Noise Control Using High-Directional Parametric Loudspeaker (Numerical Study on Radiated and Interfered Field)

著者 (2件)： 小松崎俊彦 (金沢大 理工研究域) ,  岩田佳雄 (金沢大 理工研究域)
資料名： 日本機械学会論文集 C編  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series C)
巻： 76  号： 761  ページ： 177-184  発行年： 2010年01月25日 
JST資料番号： F0045B  ISSN： 0387-5024  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自由空間を対象とした能動騒音制御においては,音は球面波状に広がるため,広い空間に渡る静音化することが困難であり,また音波干渉を消音原理とするため制御目標点以外の場所で音の増大を招く可能性がある。本研究では騒音の存在する自由空間内音場において,高い指向性を有するパラメトリックスピーカを利用して,周辺空間に余分な音の増大を招くことなく局所的に静音化を実現する能動騒音制御システムの実現を目的とする。本報告ではパラメトリックアレイによる高指向性波を時間領域にて再現する数値計算モデルを構築し,指向性及び干渉音場の特徴に着目して音場計測結果との比較によりその妥当性を検証した。(著者抄録)

シソーラス用語： 騒音抑制 ,  *アクティブ制御 ,  空間 ,  スピーカ ,  超音波 ,  非線形効果 ,  振幅変調 ,  数学モデル ,  指向性 ,  配置
準シソーラス用語： パラメトリックアレイ ,  *パラメトリックスピーカ ,  自由空間 ,  *騒音制御

分類 (1件)： 騒音・振動一般  (SB04020T)

引用文献 (14件)：

• NELSON, P. A. Active Control of Sound. 1992
• MORSE, P. M. Theoretical Acoustics. 1986, 306
• WESTERVELT, P. J. Parametric Acoustic Array. Journal of the Acoustical Society of America. 1962, 35, 4, 535-537
• BELLIN, J. L. S. Experimental Investigation of an End-Fire Array. Journal of the Acoustical Society of America. 1962, 34, 8, 1051-1054
• KOMATSUZAKI, T. Active noise control using high-directional parametric loudspeaker. Transactions of JSME, Series C. 2008, 74, 737, 75-82

タイトルに関連する用語 (7件)： パラメトリックスピーカ ,  能動騒音制御 ,  数値計算 ,  モデル ,  構築 ,  干渉 ,  音場