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J-GLOBAL ID:201002246450277659   整理番号:10A0066291

ナノメータ厚さの非晶質炭素膜の膜硬度測定に対する基板の影響

Effect of Substrates on Film Hardness Measurements of Nanometer Thick Amorphous Carbon Films
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 1233-1237 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: U0026A  ISSN: 1880-9871  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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非晶質炭素膜(a-C:H)をハードディスクなどに適用するにはナノメータ厚さが必要である。圧入試験で求めたこの膜の硬度は基板の厚さの影響を受ける。厚さ200nm以下の膜に対する基板硬度の影響を調べた。a-C:HとSiドープしたa-C:H(a-C:Si:H)を電子サイクロトロン共鳴プラズマCVDでアルミニウムおよびシリコン基板上に蒸着した。膜厚さは140nmであった。深さ分解能0.04nmのVickersチップを持つ高分解能圧入試験機を使ってa-C:H膜と基板の硬度を求めた。最大圧入荷重は0.01~0.5mNに変えた。膜のMartens硬度はAlが600Siが7000N/mm2であった。Al基板に蒸着したa-C:Si:H膜では,圧入荷重の減少するとともに硬度が1600から3900N/mm2に増加した。最大圧入荷重を減少させたときSi基板上に蒸着した膜の硬度は5300から3500N/mm2に低下した。基板の影響は最大荷重増加とともに増加した。このことから,実際の硬度は3600N/mm2と求められた。この結果から,高分解能圧入試験によりある硬度を持つナノメータ厚さの膜の硬度を推定できることが示された。(翻訳著者抄録)
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