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J-GLOBAL ID：201002246661562791   整理番号：10A1079612

イオン応答性のピロール化合物π共役系の固相分子集合体の電子および光学特性

Electronic and Optical Properties in the Solid-State Molecular Assemblies of Anion-Responsive Pyrrole-Based π-Conjugated Systems

著者 (9件)： MAEDA Hiromitsu (Ritsumeikan Univ., Kusatsu, JPN) ,  MAEDA Hiromitsu (JST-PRESTO, Kawaguchi, JPN) ,  BANDO Yuya (Ritsumeikan Univ., Kusatsu, JPN) ,  HAKETA Yohei (Ritsumeikan Univ., Kusatsu, JPN) ,  HONSHO Yoshihito (Osaka Univ., Suita, JPN) ,  SEKI Shu (JST-PRESTO, Kawaguchi, JPN) ,  SEKI Shu (Osaka Univ., Suita, JPN) ,  NAKAJIMA Hiromi (Osaka Univ., Suita, JPN) ,  TOHNAI Norimitsu (Osaka Univ., Suita, JPN)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 16  号： 36  ページ： 10994-11002  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一連の[B(L)F₂]錯体(L=ジピロリルジケトン誘導体)(A)を合成した。X線回折により結晶構造を決定した。結晶化溶媒種,溶媒蒸気の拡散により多形が観察された。テトラアルキルアンモニウムハロゲン化物の添加による溶液中の紫外可視吸収スペクトル変化に基づいてハロゲンアニオン(Br^-,Cl^-)配位定数を決定した。ベンゾピロールジケトン配位子がアニオン配位に有効であることを見出した。ハロゲンアニオン錯体(B)の結晶構造をX線回折により調べた。固体の励起および発光スペクトルを観測し,スペクトルシフトの原因を考察した。単結晶の閃光分解時間分解マイクロ波伝導率測定(FP-TRMC)によりキャリア移動度の異方性を調べた。

シソーラス用語： *窒素複素環化合物 ,  *ジケトン ,  化学合成 ,  *ホウ素錯体 ,  多形 ,  *結晶構造 ,  X線回折 ,  第四アンモニウム ,  *ハロゲン化物 ,  置換基効果 ,  錯体生成 ,  励起スペクトル ,  蛍光スペクトル ,  時間分解分光法 ,  閃光分解 ,  マイクロ波 ,  *電気伝導率 ,  *異方性
準シソーラス用語： 4級アンモニウム ,  *ピロール誘導体

分類 (4件)： 非金属の錯体  (CE01020R) ,  非金属の錯体の結晶構造  (BK09010B) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  非金属化合物に見られる電子伝導  (BM03034D)

物質索引 (3件)： (Z)-1,3-ビス(1H-ピロール-2-イル)-3-(ジフルオロボリルオキシ)-2-プロペン-1-オン ,  (Z)-1,3-ビス(5-フェニル-1H-ピロール-2-イル)-3-(ジフルオロボリルオキシ)-2-プロペン-1-オン ,  (Z)-1,3-ビス(2H-イソインドール-1-イル)-3-(ジフルオロボリルオキシ)-2-プロペン-1-オン

タイトルに関連する用語 (8件)： イオン ,  応答性 ,  ピロール ,  π共役 ,  固相 ,  分子集合体 ,  電子 ,  光学特性