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J-GLOBAL ID:201002247590034310   整理番号:10A0713103

2段階水分解反応による集中太陽熱の太陽水素への変換のための反応セラミックの開発

Development of Reactive Ceramics for Conversion of Concentrated Solar Heat Into Solar Hydrogen With Two-Step Water-Splitting Reaction
著者 (6件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 021202.1-021202.4  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: H0641A  ISSN: 0199-6231  CODEN: JSEEDO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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反応セラミックと熱化学法を用いる,O2放出反応とH2発生反応から成る2段階水分解サイクルにおいて,O2気体とH2気体は,集中太陽熱による水分解で交互に発生する。回転式太陽反応器に適した反応セラミックは,集中太陽エネルギーを化学エネルギーに変換するのに重要である。反応セラミックは,セラミック中の金属イオンの部分還元により,Arガス流下,約1773KのO2放出反応でO2気体を進化させる。とりわけ,反応セラミック(NiFe2O4とYSZ-NiFe2O4固体溶液)は,太陽熱エネルギーの高フラックスで吸収でき,αーO2放出反応で,高いO2分圧下,大いにO2を進化させる。Ce2ーTa2O5(Ce:Ta=90:10)はαーO2放出反応で,最大の反応度を示し,大量のO2気体(3.95±0.12cm3/g)を放出した。セリウム基金属酸化物の高い反応度は,Ce4+に対して置換された金属イオンの過剰あるいは不十分な電荷のためと考えられる。セリウム基金属酸化物は,回転式太陽反応器による実用的な太陽水素製造に対して,有望な反応セラミックであると見込まれる。
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分類 (1件):
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太陽エネルギー利用機器 

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