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J-GLOBAL ID：201002247645817832   整理番号：10A0530927

動作パターンとシンボルを相互変換する原始シンボル空間における動作パターンの内挿・外挿

Interpolation and Extrapolation of Motion Patterns using Proto-symbol Space that Mutually Converts Motion Patterns and Symbols

著者 (3件)： 稲邑哲也 (国立情報学研) ,  稲邑哲也 (総合研究大学院大) ,  柴田智広 (奈良先端科学技術大学院大)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 28  号： 4  ページ： 512-521  発行年： 2010年05月15日 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ヒューマノイドや人間型のCGキャラクタ等の動作パターンの作成は,その自由度の多さから計算コストが高いので,操作対象のパラメータの簡略化,基本動作の組み合わせ等の工夫が求められる。そこで動作を簡単なインターフェースで修正・指示するために有用となる動作パターンとシンボル表現との間の相互変換モデルの実現を目指し,原始シンボル空間を用いて少ない基本動作パターンの内挿・外挿処理によって,多様な動作パターンを合成・認識する手法を提案した。原始シンボル空間の構成法,原始シンボル空間におけるシンボル演算の問題点,期待滞在時間の導入,内挿・外挿アルゴリズム,異なるノード数を持つHMMの合成等に言及した。

シソーラス用語： *型 ,  *知能ロボット ,  コンピュータグラフィックス ,  *バーチャルリアリティ ,  アルゴリズム ,  *隠れMarkovモデル ,  パラメータ ,  動作 ,  外挿法 ,  内挿法
準シソーラス用語： *CGキャラクタ ,  *HMM ,  *ヒューマノイド ,  基本動作 ,  *動作パターン

分類 (1件)： 人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (30件)：

• DEACON, T. W. The symbolic species. 1997
• ABE, M. Functional coupling underlying motor and cognitive functions of the dorsal premotor cortex. Behavioural Brain Research. 2009, 198, 1, 13-23
• GALLESE, V. The brain's concepts : The role of the sensory-motor sysmte in conceptual knowledge. Cognitive Neurophychology. 2005, 22, 3-4, 455-479
• BRUDERLIN, A. Motion signal processing. SIGGRAPH 1995. 1995, 97-104
• WILEY, D. Interpolation Synthesis of Articulated Figure Motion. IEEE Computer Graphic and Applications. 1997, 17, 6, 39-45

タイトルに関連する用語 (5件)： 動作パターン ,  シンボル ,  相互変換 ,  内挿 ,  外挿