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J-GLOBAL ID：201002247748186113   整理番号：10A0923890

アンペロメトリック及びクーロメトリック検出の液体クロマトグラフィーによるシャンプー中のパラベン定量における比較研究

Comparative Study of the Determination of Parabens in Shampoos by Liquid Chromatography with Amperometric and Coulometric Detection

著者 (4件)： MURAKAMI Kazuo (Tokyo Kasei Univ., Tokyo, JPN) ,  WATANABE Hayaki (Tokyo Kasei Univ., Tokyo, JPN) ,  TATENO Tsuyako (Tokyo Kasei Univ., Tokyo, JPN) ,  KAUFFMANN Jean-Michel (Univ. Libre de Bruxelles, Bruxelles, BEL)
資料名： Electroanalysis  (Electroanalysis)
巻： 22  号： 15  ページ： 1702-1706  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： T0736A  ISSN： 1040-0397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アンペロメトリック及びクーロメトリック検出の液体クロマトグラフィー(LC-AD及びLC-CD)によるシャンプー中のパラベンの同時定量を研究した。逆相カラムとNaClO₄-メタノール-酢酸系移動相の無勾配溶離(流速0.8mL/min)を用いることで,4-ヒドロキシ安息香酸メチル,4-ヒドロキシ安息香酸エチル,4-ヒドロキシ安息香酸プロピル及び4-ヒドロキシ安息香酸ブチルを分離できることが分かった。検出限界はLC-AD(1.20V対Ag/AgCl)では15~25pg,LC-CD(0.790V対Pd)では2~3pgであった。内部標準物質4-ヒドロキシ安息香酸sec-ブチル対被検質のピーク比の直線検量域はLC-ADでは0.1~100ng(r=0.996~0.999),LC-CDでは0.050~100ng(r=0.999~1.000),相対標準偏差は1.8~3.5及び2.0~2.4%であった。本法をシャンプー10種中の上記パラベンの定量に適用した。

シソーラス用語： *液体クロマトグラフィー ,  クーロメトリー ,  アンペロメトリック検出器 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシ酸 ,  フェノール類 ,  *芳香族カルボン酸 ,  *シャンプー ,  痕跡量成分 ,  同時定量 ,  ダイナミックレンジ ,  検出限界 ,  測定精度 ,  内部標準法 ,  逆相 ,  比較試験 ,  脂肪族アルコール ,  パラベン類 ,  *化粧品 ,  *香粧品

分類 (3件)： 液体クロマトグラフィー  (CC04014L) ,  芳香族単環カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF05180T) ,  洗剤・石鹸一般  (YG02010P)

物質索引 (5件)： 4-ヒドロキシ安息香酸sec-ブチル ,  4-ヒドロキシ安息香酸エチル ,  4-ヒドロキシ安息香酸ブチル ,  4-ヒドロキシ安息香酸プロピル ,  4-ヒドロキシ安息香酸メチル

タイトルに関連する用語 (5件)： 液体クロマトグラフィー ,  シャンプー ,  パラベン ,  定量 ,  研究