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J-GLOBAL ID：201002249152995734   整理番号：10A0177143

2次補間とCIP法を用いた電磁波散乱解析

An Analysis of Electromagnetic Wave Scattering by Using the CIP Method and Quadratic Interpolation

著者 (3件)： 松岡剛志 (九州産業大 工) ,  松永真由美 (愛媛大 大学院理工学研究科) ,  松永利明 (福岡工大 情報工)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 34  号： 3(BCT2010 1-23)  ページ： 83-86  発行年： 2010年01月28日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電磁界解析にCIP法が利用されてきている。多次元解析には,一番シンプルなM型CIP法を用いれてきたが,計算スキームの一部で線形補間を利用するため,計算精度が悪くなっていた。筆者らは線形補間の部分を2次補間に置き換えることで精度が向上することを示してきた。本論文では,2次補間とCIP法を組み合わせた手法を用いて誘電体による電磁波散乱解析を行っている。誘電体板および誘電体角柱による2次元散乱解析を行うことにより,本手法により得られた結果とM型およびC型CIP法によって得られた結果とを計算精度および計算時間の両面から比較することにより,本手法の有効性について検討している。(著者抄録)

シソーラス用語： *電磁場解析 ,  *電磁波散乱 ,  *数値解法 ,  内挿法 ,  精度 ,  誘電体 ,  二次元 ,  CPU時間
準シソーラス用語： *CIP法 ,  計算時間 ,  線形補間 ,  電磁界

分類 (2件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A) ,  数値計算  (JE02000J)

引用文献 (15件)：

• 矢部孝. CIP法. 2003
• YABE, T. A universal solver for hyperbolic equations by cubic-polynominal interplation. Comput. Phys. Commun. 1991, 66, 219-232
• OKUBO, K. Analysis of an electromagnetic field created by line current using constrained interpolation profile method. IEEE Trans. Antennas & Propag. 2007, 55, 1, 111-119
• OKUBO, K. Consideration of treatment of the boundary between different media in electromagnetic field analysis using the constrained interpolation profile method. IEEE Trans. Antennas & Propag. 2007, 55, 2, 485-489
• 松岡剛志. CIP法によるコンクリート壁近くの線状波源による放射電磁波の解析. 電気論A. 2008, 128, 2, 53-58

タイトルに関連する用語 (3件)： 補間 ,  CIP法 ,  電磁波散乱解析