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J-GLOBAL ID:201002249210952595   整理番号:10A1158045

イヌリンは高脂肪食投与マウス腸内における胃内投与Lactobacillus plantarum No.14の生存を延長する

Inulin Prolongs Survival of Intragastrically Administered Lactobacillus plantarum No. 14 in the Gut of Mice Fed A High-Fat Diet
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資料名:
巻: 140  号: 11  ページ: 1963-1969  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高脂肪食(HFD)がプロバイオティクス細菌の生存を阻害するかを調べた。実験1) 6週齢雌C57BL/6マウスにHFD(脂肪が熱量の62.7%)または通常食(NFD;脂肪11.1%)を2日間投与後Lactobacillus plantarum No.14 1×108CFUを胃内投与し,54時間後までの糞中生存L. plantarum 菌数を調べた結果,30時間後HFD投与群はNFD投与群の1%に減少した。小腸および盲腸の総胆汁酸濃度はHFD群の方が1.5~2.2倍高かった。実験2)HFDを2時間投与後,イヌリン10mgとL. plantarum No.14を同時胃内投与すると糞中L. plantarum No.14生存率が100倍上昇し,胆汁酸濃度に変化はなかった。実験3)HFDを2時間投与後イヌリン(10mg)または溶媒のみを胃内投与し,6時間後の盲腸内容物を培養L. plantarum No.14に添加するとイヌリン投与群の方が成長性は有意に高かった。高脂肪食はプロバイオティクスの生存性を阻害するが,イヌリンの同時投与によりその生存が延長する。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
澱粉以外の多糖類  ,  腸  ,  分化,増殖,成長,生殖 

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