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J-GLOBAL ID:201002249293091847   整理番号:10A0171446

新たな概念に基づいたイオン性物質の表面吸着捕集手法の提案-室内空間におけるイオン性物質の電場条件の相違による表面吸着 その2-

PROPOSAL OF THE SAMPLING METHODS FOR IONIC COMPOUNDS USING NON-EQUILIBRIUM SURFACE ADSORPTION BASED ON THE NEW PRINCIPLE-Surface adsorption of ionic compounds under an applied electric field in indoor environments-the second-
著者 (5件):
資料名:
号: 648  ページ: 197-203  発行年: 2010年02月28日 
JST資料番号: L4761A  ISSN: 1348-0685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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より効果的な分子状イオン性物質の捕集計測を実現するために,平衡平板電極を使用した捕集方法を提案し,チャンバ実験を通してその可能性を検討した。更に,分子状イオン性物質の表面吸着特性に関する各種基礎データを収集した。本研究では,帯電板及び捕集板を対象物質導入方向に対して平行に装置し,両者により形成される平行平板電極間の電場に対象物質を導く方法をとった。実験条件としては,LMCS(環状シロキサン)の導入の有無,イオナイザの運転条件,帯電板の表面電位条件を変化させて実験した。はじめにフラグメントイオンの発生状況及び暴露装置による暴露時間を予備的に確認した。次に,本実験として,1)イオナイザ及び補修板の帯電極性による現象の比較,2)電場条件による表面吸着量の相違状況を検討した。これらの結果より,A1捕集板の選択特性があること,イオナイザによる発生イオンと逆極性に捕集板を荷電した場合はより効率的なイオン性物質の捕集計測の可能性が示されたこと,有機物質等の非極性物質でもイオナイザによる荷電でイオン性物質としての挙動を示すことなどの知見を得ることができた。
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分類 (1件):
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空気浄化 

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