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J-GLOBAL ID:201002250043391380   整理番号:10A0604375

C-H活性化反応における,イオン化合物で変性されたアセチルアセトン-Fe触媒の構造-反応性相関に関する理論的研究

Theoretical study on the structure-reactivity relationships of acetylacetone-Fe catalyst modified by ionic compound in C-H activation reaction
著者 (5件):
資料名:
巻: 272  号:ページ: 320-332  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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41種の触媒に関する研究によると,アセチルアセトン-Feの反応性は配位子へのイオン化合物(IC)基の導入によって調製できた。このIC変性は,Fe/O原子(SDFe/SDO)によるスピン密度,O原子によって運ばれる電荷(QO)及びFe=O部分のO原子(IFCCO)の均質なフェルミコンタクト・カップリングを変化させ,それによって触媒の反応性に影響を与える。SDO,QO,及びIFCCOを増加させるか,又はSDFeを減少させるIC変性は触媒をより強力なものにする。構造パラメーターと反応性との間の相関の順序は,SDO>QO>SDFe≒IFCCO>LUMOC-HOMOR≫LUMOC-HOMOC≒QFeであった。IC触媒のアニオンの交換はカチオン交換より反応性向上に効果的な方法であり,その順序は,PF-6>AlCl-4>BF-4>AsF-6>SbF-6>AlF-4>CF3CO-2>CF3SO-3>NO-3>Cl-であった。しかしIC部分と触媒の活性中心との間の距離が長いので,IC変性による影響は弱められる。これらの構造-反応性の相関は触媒設計に活用されることが期待される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  鉄の錯体  ,  分子の電子構造 

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