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J-GLOBAL ID：201002251560904172   整理番号：10A1025158

セラミックス多孔体 排気ガス浄化用セラミックス担体

著者 (1件)： 宮入由紀夫 (NGK Insulators, Ltd.)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 45  号： 10  ページ： 805-809  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車排ガス処理装置の画期的な進歩は触媒コンバータの採用にある。特に,有害成分であるHC(炭化水素),CO,NOxの3成分を同時に除去する三元触媒と,これを担持するハニカムセラミックが貢献している。本稿では,自動車排ガス処理技術の進歩とともに技術革新が進められてきたハニカムセラミックについて,開発経緯,現状と課題について解説した。1)ハニカムセラミック材料:γ-アルミナ,コーディエライト,2)構造:ハニカム構造,六角形,セル密度(cpsi),開口率,圧力損失比,表面積,嵩密度,3)ハニカムの製法:押出法,押出ダイス,熱膨張係数の低減,4)今後のハニカムセラミック:薄壁ハニカム,圧力損失低減,使用貴金属量の低減,ディーゼルエンジン用触媒担体,DPF。

シソーラス用語： *セラミック ,  *排ガス処理 ,  浄化 ,  触媒担体 ,  排気ガス制御装置 ,  ハニカム構造 ,  γアルミナ ,  菫青石 ,  押出 ,  熱膨張係数 ,  熱膨張 ,  密度 ,  微細構造 ,  比率 ,  圧力損失 ,  比表面積 ,  容積重 ,  省資源 ,  遷移金属触媒 ,  ディーゼル機関 ,  パティキュレートトラップ ,  自動車排出ガス
準シソーラス用語： 自動車排気ガス ,  *多孔質セラミック ,  ガス浄化 ,  触媒コンバータ ,  コーディエライト ,  セル密度 ,  開口率 ,  貴金属触媒 ,  DPF

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  排ガス処理  (PB02060U)

引用文献 (4件)：

• 排ガス処理モノリス担体. 自動車技術会誌. 59, 02
• MIYAIRI, Y. Effect of Cell Shape on Mass Transfer and Pressure Loss
• MIZUNO, Y. Study on Wall Pore Structure for Next generation Diesel Particulate Filter
• MIZUTANI, T. Study on Next generation Diesel Particulate Filter

タイトルに関連する用語 (5件)： セラミックス ,  多孔体 ,  排気 ,  ガス浄化 ,  セラミックス担体