文献

J-GLOBAL ID：201002251872727138   整理番号：10A0610749

アガロースゲルによる単層カーボンナノチューブの径選択金属/半導体分離

Diameter-Selective Metal/Semiconductor Separation of Single-wall Carbon Nanotubes by Agarose Gel

著者 (9件)： LIU Huaping (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  LIU Huaping (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  FENG Ye (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  FENG Ye (JST-CREST, Saitama, JPN) ,  FENG Ye (Univ. Tsukuba, Ibaraki, JPN) ,  TANAKA Takeshi (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  URABE Yasuko (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  KATAURA Hiromichi (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  KATAURA Hiromichi (JST-CREST, Saitama, JPN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 20  ページ： 9270-9276  発行年： 2010年05月27日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アガロースゲルクロマトグラフィーにより,金属性(M)および半導性(S)-SWCNTsの同時分離およびSWCNTsの径選択濃縮に成功した。分離中,ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)およびナトリウムデオキシコラート(DOC)溶離液を連続的に用いて,MおよびS-SWCNTsを溶離した。異なる濃度の一連のSDS/DOC溶液を用いて,MおよびS-SWCNTsの径依存濃縮を実証し,M-/S-SWCNTsを分画した。SWCNTsのこのような径分離は,異なる径を有するナノチューブ上へのSDS/DOC界面活性剤の吸着に起因した。本成果は,電子構造に基づくSWCNTsを分類する新しく簡易な方法をもたらす。

シソーラス用語： ゲル ,  *単層カーボンナノチューブ ,  *分離 ,  液体クロマトグラフィー ,  界面活性剤 ,  半導性 ,  金属性 ,  光吸収スペクトル ,  光ルミネセンス ,  原子間力顕微鏡 ,  Raman分光分析 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル ,  ステロイド ,  カルボン酸塩 ,  脂環式アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： アガロースゲル ,  *ゲルクロマトグラフィー

分類 (2件)： 液体クロマトグラフィー  (CC04014L) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (2件)： SDS ,  ナトリウムデオキシコラート

タイトルに関連する用語 (2件)： アガロースゲル ,  単層カーボンナノチューブ