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J-GLOBAL ID:201002252668959417   整理番号:10A0033964

共存溶質の分子込み合い媒体におけるRNA酵素活性の向上

Facilitation of RNA Enzyme Activity in the Molecular Crowding Media of Cosolutes
著者 (4件):
資料名:
巻: 131  号: 46  ページ: 16881-16888  発行年: 2009年11月25日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水可溶中性共存溶質を用いてハンマーヘッド型リボザイム活性への立体的込み合い及び交互溶媒の性質から生じた分子性込み合いの影響を研究した。ポリエチレングリコール(PEG)及び他の溶質は20wt%でRNA加水分解速度をMgCl210mMで2.2~ 6.6倍,もっと低濃度でもっと大きく増加させた。これら溶質はこのリボザイム幹へリックスの安定性を減少させたが,熱不活性化温度はかなり上昇させ,反応速度を50°Cでは270倍高めた。PEGは金属イオン濃度を減少させて限界あるMg2+ あるいはNa+ 濃度ででさえ反応を行い,触媒回転を促進し,触媒活性がもっと低い配列を活性化したことはもっと重要であった。これらの結果はこの溶質がRNA三次折りたたみの水放出反応を安定化し,Watson-Crick塩基対形成の水取り込み反応を不安定化することと合致した。RNA二次及び三次構造の安定化への逆の共存溶質効果はRNAがいかに三次構造を安定化させて分子性込み合い媒体における触媒活性を増加させるかを示唆した。
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  酵素一般 

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