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J-GLOBAL ID：201002253123473564   整理番号：10A0724543

動物廃棄物堆肥での土壌改良によるホウレンソウ(スピナシア・オレラセアL.)中へカドミウム取り込みの減少

Reduction of cadmium uptake in spinach (Spinacia oleracea L.) by soil amendment with animal waste compost

著者 (5件)： SATO Atsushi (Niigata Horticultural Res. Center, 177 Mano, Seiro, Niigata 957-0111, JPN) ,  TAKEDA Hiroyuki (Niigata Horticultural Res. Center, 177 Mano, Seiro, Niigata 957-0111, JPN) ,  OYANAGI Wataru (Niigata Livestock Res. Center, 178 Tanahire, Sanjo, Niigata 955-0143, JPN) ,  NISHIHARA Eiji (Tottori Univ., 4-101 Koyama-Minami, Tottori 680-8550, JPN) ,  MURAKAMI Masaharu (Soil Environment Div., National Inst. for Agro-Environmental Sciences, 3-1-3 Kannondai, Tsukuba, Ibaraki 305-8604, JPN)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 181  号： 1-3  ページ： 298-304  発行年： 2010年09月15日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現場実験を行って,ホウレンソウ(スピナシア・オレラセアL.)によるCd取り込みの減少に対する動物廃棄物堆肥の効果を評価した。ホウレンソウを,4年の輪作植物生産を通して,各収穫の前に,土壌中に牛,豚または鶏の廃棄物たい肥で処理した田畑で成長させる。カドミウム濃度は,化学肥料で処理した土壌中よりAWCで処理した土壌で収穫したホウレンソウで低く34-38%であった。豚及び鶏のたい肥を繰り返し利用すると,土壌中に著しくPが蓄積するが,牛堆肥では蓄積しなかった。これらの結果から,Cdに高い親和性を持ちP含有量の低い牛堆肥は,ホウレンソウによるCd取り込みを減少するために使用するとき,好ましい土壌の改善が得られる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *土壌改良 ,  土壌改良剤 ,  *家畜糞尿 ,  堆肥 ,  ホウレンソウ ,  *カドミウム ,  取込 ,  生体吸収 ,  バイオアベイラビリティ ,  重金属汚染 ,  土壌汚染 ,  環境汚染

分類 (3件)： 土壌管理  (FB04070J) ,  植物に対する影響  (EE05030G) ,  カドミウムとその化合物  (SB05022I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 動物 ,  廃棄物 ,  堆肥 ,  土壌改良 ,  ホウレンソウ ,  カドミウム ,  取り込み