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J-GLOBAL ID:201002254429647830   整理番号:10A0321729

糖尿病マウスの腎臓におけるカフェー酸およびエラグ酸の抗グリコシル化および消炎効果

Anti-glycative and anti-inflammatory effects of caffeic acid and ellagic acid in kidney of diabetic mice
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 388-395  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病マウスにカフェー酸(CA)あるいはエラグ酸(EA)を2.5と5%混ぜた食事を12週与え,腎臓における抗グリコシル化および消炎効果について検討した。またCAとEAの腎臓アルドースレダクターゼとサイトカインの活性およびmRNA発現への影響についても調べた。CAまたはEAの摂取は6週と12週で体重減少を緩和し,血漿インシュリンを増加させ,血糖値を下げ,用量依存的に血中尿素窒素を減少させ,クレアチニンクレアランスを上昇させた。CAまたはEAはカルボキシメチルリジンやペントシジンのようなグリコシル化バイオマーカーの生成を減少させ,アルドースレダクターゼの活性を抑え,IL-1β,IL-6のような炎症性サイトカインの放出を低下させることにより,グリコシル化と炎症の進行に対し,糖尿病マウスの腎臓を保護することが分かった。腎臓TNF-α,MCP-1,アルドースレダクターゼのmRNA発現に対するこれらの化合物の影響は,これら化合物の効果が転写のレベルで起っていることを示唆する。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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