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J-GLOBAL ID：201002255228810054   整理番号：10A0191858

基質としてカゼインを使用するプロテイナーゼ活性を評価するための超音波速度測定の評価

Evaluation of ultrasound velocity measurements for estimating protease activities using casein as substrate

著者 (6件)： BORN Karin (TF Instruments GmbH, Heidelberg, DEU) ,  MANNS Anja (Univ. Hohenheim, Stuttgart, DEU) ,  DZEYK Kristina (TF Instruments GmbH, Heidelberg, DEU) ,  LUTZ-WAHL Sabine (Univ. Hohenheim, Stuttgart, DEU) ,  GAU Daniel (TF Instruments GmbH, Heidelberg, DEU) ,  FISCHER Lutz (Univ. Hohenheim, Stuttgart, DEU)
資料名： Biotechnology Letters  (Biotechnology Letters)
巻： 32  号： 2  ページ： 249-253  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： E0971A  ISSN： 0141-5492  CODEN： BILED3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロテイナーゼ活性を測定するための代替的方法としての超音波速度技術(URT)を良く確立されたニンヒドリンを用いる比色分析と比較した。モデル基質としてカゼイン,酵素として高純度トリプシン及びズブチリシンと工業グレードアルカリ性プロテイナーゼ(Bacillus lentus由来)及び好塩性プロテイナーゼ(Haloferax mediterranei由来)の4酵素を用いた。精度,直線性,検出限界及び定量限界を比較した。再現性,感度及び直線範囲に関して両方は良好に相関し,0.5MのNaCl濃度がURT法を干渉した。URT法によるプロテイナーゼ活性評価はより速い,非毒性で,より広い直線範囲を提供し,少ない試料で測定できたが,定量は他の分析方法が応用されて対応する超音波速度信号に相関づけられたときのみ可能であった。

シソーラス用語： カゼイン ,  *プロテイナーゼ ,  *酵素活性度 ,  *超音波速度 ,  *比色分析 ,  トリプシン ,  ズブチリシン ,  桿菌属 ,  Halobacteriaceae ,  検出限界 ,  範囲 ,  脂環式化合物 ,  芳香族ケトン ,  オレフィン化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ジオール ,  ジケトン ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： Bacillus lentus ,  Haloferax mediterranei ,  アルカリ性プロテイナーゼ ,  直線応答範囲

分類 (3件)： 生化学的分析法  (EA03030G) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  音波伝搬  (BB03030G)

物質索引 (1件)： ニンヒドリン

タイトルに関連する用語 (5件)： 基質 ,  カゼイン ,  プロテイナーゼ活性 ,  評価 ,  音波速度測定