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J-GLOBAL ID:201002255449517076   整理番号:10A0108957

ミセル液体クロマトグラフィーを用いた香辛料の活性主成分の直接注入及び測定

Direct injection and determination of the active principles of spices using micellar liquid chromatography
著者 (4件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 915-920  発行年: 2010年06月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究において,3つの活性主成分のクマリン,カプサイシン及びピペリンを同定及び測定するための簡単なクロマトグラフィー法を開発した。これらの化合物は一部の植物において香辛料として存在する。すなわち,ウコン(Curcuma longa),トウガラシ(Capsicum annuum)及び黒コショウ(Piper nigrum)である。この方法はpH7でバッファーの役割を果たす0.15Mドデシル硫酸ナトリウム及び12.5%(v/v)プロパノールを含むミセル移動相,Kromasil C18カラム(125mm×4.6mm,5μm粒子サイズ)及び210nmでのUV検出器から構成された。ここに示したミセル液体クロマトグラフィー(MLC)法は簡単,高感度,正確及びロバスト性であり,試料を前処理工程なしに直接注入する。これらの条件下で,分析時間は3成分の完全分析に関して7分以内であった。カプサイシン,クマリン及びピペリンに対して直線性(r>0.9998),各々0.7,1.3及び5ng/mlの検出限界及び2,4.4及び15ng/mlの定量限界及び5.9%以下の日内及び日間精度(RSD,%)を,この方法の評価において研究した。最後に,MLC法は約100%の回収率,9種の実際の試料において及び0.02及び47.1mg/gの範囲の香辛料の量を伴う投与試料に適用された。この簡単な方法は食品管理及び品質の分野におけるルーチン分析に使用できる優れた候補として認知された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  調味料,香辛料 
タイトルに関連する用語 (4件):
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