オペランド解析によるNi<sub>2</sub>P脱硫触媒の活性点構造とその硫化効果

和田敬広; 阪東恭子; 宮本剛志; 有賀寛子; 高草木達; OYAMA S. Ted; 朝倉清高

文献

J-GLOBAL ID：201002255574429120 整理番号：10A0945578

オペランド解析によるNi₂P脱硫触媒の活性点構造とその硫化効果

Operando Analysis of an Active Site and a H₂S Treatment in Ni₂P Desulfarization Catalysts.

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著者 (7件)： , , , , , ,
資料名：
巻： 52 号： 6 ページ： 462-464 発行年： 2010年09月04日
JST資料番号： F0319A ISSN： 0559-8958 CODEN： SHKUAJ 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

環境問題,資源問題の観点から脱硫触媒の開発・研究は今後ますます重要になる。Ni₂P触媒は軽油等の水素化脱硫反応に高い活性を示すことが知られている。我々はIn-situ XAFS実験より水素化脱硫反応条件下においてNi₂P触媒はNiPS構造を形成することを報告している。本研究ではQuick XAFSとFT-IRを組み合わせたOperando解析を用いて,このNiPS構造が被毒としてではなく活性構造であることを示した。また,H₂S処理を行ったNi₂P触媒では高活性なNiPS構造がより効率的に形成されることを見出した。(著者抄録)

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その他の触媒 , 反応操作(単位反応)

引用文献 (7件)：

「自動車の燃料の性状に関する許容限度及び自動車の燃料に含まれる物質の量の許容限度」の一部改正について. http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7747. 2006
OYAMA, S. Ted. J. Catal. 2003, 216, 343
KAWAI, T. J. Catal. 2006, 241, 20
BANDO, K. K. J. Phys. : Conferenced Series. 2009, 190, 012158
DUAN, X. P. J. Catal. 2009, 261, 232

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オペランド解析によるNi2P脱硫触媒の活性点構造とその硫化効果

オペランド解析によるNi₂P脱硫触媒の活性点構造とその硫化効果