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J-GLOBAL ID:201002256771750882   整理番号:10A0082409

キトサンが発現を誘発する,Lupinus albusのXEGIP様蛋白質,γ-コングルチンはGH12エンド-グルカナーゼに対する典型的阻害活性を欠く

γ-Conglutin, the Lupinus albus XEGIP-like protein, whose expression is elicited by chitosan, lacks of the typical inhibitory activity against GH12 endo-glucanases
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巻: 71  号: 2-3  ページ: 142-148  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Lupinus albus種子の糖蛋白質,γ-コングルチンは分子レベルで特性化されているが,その生理機能はまだ分かっていない。γ-コングルチンは,キシログルカン特異エンド-1,4-グルカナーゼ阻害蛋白質(XEGIP)及びTriticum aestivumキシラナーゼ阻害剤(TAXI-I)と高構造類似性を共有している。それぞれはファミリー12と11に属する菌類グリコシルヒドロラーゼに特異的に作用する。植物防御におけるγ-コングルチンの関与可能性を評価するために,発芽ルーピン種子をキトサンとインキュベーションした。次いで,子葉から抽出したγ-コングルチンmRNAの相対的定量をRT-qPCRにより行って,キトサンがγ-コングルチン発現を強く誘発することを示した。さらに,阻害能力を調べる生化学試験も行ったが,γ-コングルチンは代表的菌類エンド-グルカナーゼ及び他細胞壁分解酵素を阻害できなかった。阻害能力欠失を説明するために,γ-コングルチンとXEGIP及びTAXI-I間の可能構造相違を調べた。それは蛋白質予測3Dモデル構築を含んだ。バイオインフォーマティック分析は,γ-コングルチンの阻害活性欠失が阻害剤相互作用ドメインの配列相違,そして特に1つの機能性ループの配列欠失に依る可能性を示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  生物学的機能 

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