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J-GLOBAL ID:201002256811326329   整理番号:10A0909673

高分子量のカキ(Diospyros kaki L.)のプロアントシアニジン 異常なフラボノール末端ユニットであるミリセチンを持つ高度にガロイル化されたA結合タンニン

High Molecular Weight Persimmon (Diospyros kaki L.) Proanthocyanidin: A Highly Galloylated, A-Linked Tannin with an Unusual Flavonol Terminal Unit, Myricetin
著者 (8件):
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巻: 58  号: 16  ページ: 9033-9042  発行年: 2010年08月25日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カキはアジアにおいて広く消費されている果物であり,プロアントシアニジン(縮合タンニン)含量の高いことが特徴である。MALDI-TOF MS分析の結果,この高分子量プロアントシアニジンが,フラバン-3-O-ガロイル化エキステンダー類,フラバン-3-オール/フラボノール末端ユニットおよびA型のフラバン間結合を持つヘテロポリフラバノール類から成ることがわかった。チオリシス-HPLC-ESI-MS分析の結果,典型的なフラバン-3-オール類であるカテキンとエピガロカテキンガラートに加えて,未報告の末端ユニットであるフラボノール ミリセチンを確認した。粗タンニンはプロデルフィニジン含量が高く,高度に3-O-ガロイル化されていた。チオリシスの結果,カキのタンニンは7~20kDaの重合体から成ることがわかったが,GPCによって推定したサイズは50~70%小さかった。
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  果実とその加工品 
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