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J-GLOBAL ID：201002257027301618   整理番号：10A0143784

白色光干渉計を用いたセキュリティ文書の偽造の検出

Detection of falsification of security documents using white light interferometer

著者 (6件)： SUGAWARA Shigeru (Inst. of Applied Physics, Univ. of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki 305-8573, JPN) ,  SUGAWARA Shigeru (National Res. Inst. of Police Sci., National Police Agency Kashiwa, Chiba 277-0882, JPN) ,  NAKANISHI Shoichi (Tokyo Metropolitan Industrial Technol. Res. Inst., Kita-ku, Tokyo 115-8586, JPN) ,  ITOH Masahide (Inst. of Applied Physics, Univ. of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki 305-8573, JPN) ,  YATAGAI Toyohiko (Inst. of Applied Physics, Univ. of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki 305-8573, JPN) ,  YATAGAI Toyohiko (Center for Optical Res. and Education, Utsunomiya Univ., Utsunomiya, Tochigi 321-8585, JPN)
資料名： Optics and Lasers in Engineering  (Optics and Lasers in Engineering)
巻： 48  号： 4  ページ： 448-452  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： A0602B  ISSN： 0143-8166  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セキュリティ文書の鑑定を確かめるため,セキュリティ文書のカバーフィルムの表面ひずみの測定を提案した。31の本物の文書と29のにせの文書のフィルムの表面形状を,白色光干渉計を使って測定した。本物のセキュリティ文書の表面特徴と,にせ文書の特徴間の違いを調べた。粗さと,ピーク-バリー密度は,測定した表面形状を特徴づけるために用いた2つの特徴である。フィルムゆがみ解析によって,29の偽造文書のうち2だけが,本物から識別できなかった。本物の文書の証明におけるこの方法の尤度比は14.5であった。提案した方法は本物の文書の証明に有用であることを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *文書 ,  *情報セキュリティ ,  表面粗さ ,  干渉計 ,  *干渉測定 ,  白色光 ,  *鑑別
準シソーラス用語： 表面形状

分類 (1件)： 干渉測定と干渉計  (BD07070G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 白色 ,  光干渉計 ,  セキュリティ ,  文書 ,  偽造