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J-GLOBAL ID：201002257052815898   整理番号：10A0299091

植物原料からの香料と着色料の酵素抽出

Enzyme-Assisted Extraction of Flavorings and Colorants from Plant Materials

著者 (2件)： SOWBHAGYA H. B. (Central Food Technological Res. Inst., IND) ,  CHITRA V. N. (Central Food Technological Res. Inst., IND)
資料名： Critical Reviews in Food Science and Nutrition  (Critical Reviews in Food Science and Nutrition)
巻： 50  号： 2  ページ： 146-161  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： C0510B  ISSN： 1040-8398  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 香料と着色料の抽出技術(蒸気蒸留,水蒸気蒸留,溶媒抽出,超臨界流体抽出,酵素抽出),香料の酵素抽出(カラシ,オレガノ,コショウ,マジョラム,メース,野菜,かんきつ果皮,ワイン,バニラ,マンダリン果皮油),着色料の酵素抽出(ベニバナ,マリーゴールド,チリペッパー,アルファルファ,チェリー,赤ブドウ,ブドウパルプ,ブドウ残渣,イチゴ,アロニア,トマト製品,ブラックカラント,ニンジン,ブルーベリー,オリーブ,植物カロテノイド),香料と着色料の酵素抽出の特許について概説した。溶媒を使用しないで香料と着色料を酵素により抽出することは,魅力的である。不揮発性成分も抽出でき,抽出時間も削減でき,製品の収率と品質も向上する。酵素のコストはかかるが,収率アップなどによりバランスは取れる。植物原料の細胞壁組成を知ることは,使用する濃度と酵素の選択の助けになる。酵素の多様性が食品産業に役立つだろう。

シソーラス用語： 植物 ,  抽出液 ,  成分 ,  *着香料 ,  *食用着色料 ,  抽出 ,  特許 ,  収率 ,  芳香成分 ,  *植物色素 ,  酵素利用反応 ,  天然材料 ,  *フレーバー ,  植物成分
準シソーラス用語： 酵素抽出 ,  *植物エキス

分類 (2件)： 食品添加剤  (FJ10020H) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 植物原料 ,  香料 ,  着色料 ,  酵素