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J-GLOBAL ID:201002257265132433   整理番号:10A0188654

SEUROP法および画像分析システムによるスペイン品種の若い雄牛屠畜体からの肉歩留りおよび市販肉カットの予測

Predicting meat yields and commercial meat cuts from carcasses of young bulls of Spanish breeds by the SEUROP method and an image analysis system
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 628-633  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: T0789A  ISSN: 0309-1740  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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SEUROPシステムは一般にヨーロッパで枝肉格付けに使用されている。画像分析および他の新技術がこの格付けシステムを高め補うために開発された。屠殺後,地方のスペイン品種ウシ91屠畜体は重量を測りSEUROPシステムに従って格付けされた。2ディジタル写真(側面および背面)は左屠畜体側から取り,全部で33形態計測(長さ,周囲,面積)を行った。これら屠畜体の市販肉切りは死後24時間に行われ,種々のカットは4つの市販肉カット品質カテゴリーによって特級,1級,2級および3級と等級付けされた。肉歩留りおよび4市販カット品質カテゴリー歩留り(変数y)に対する屠畜体重とSEUROP形状スコア(変数x)の多重回帰分析はSEUROPシステムの精度の測定として行った。屠畜体重と33形態画像分析測定(変数x)と肉歩留りと4市販カット品質カテゴリー歩留り(変数y)の逐次回帰分析を行った。画像分析を用いることで現行のSEUROP形状スコアのみを用いた場合よりも高い精度が得られた。回帰係数値はSEUROPシステムに対してはR<sup>2</sup>=0.66とR<sup>2</sup>=0.93の間(P<0.001),画像分析法に対してはR<sup>2</sup>=0.81とR<sup>2</sup>=0.94の間(P<0.001)であった。これらの結果は,画像分析法が牛肉枝肉格付けにSEUROPシステムを補い高める方法として役立つことを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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食肉一般 

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