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J-GLOBAL ID:201002257799249930   整理番号:10A0703038

ゴムの多量の充填で変性した接着剤のモードI荷重下でのR曲線特性

R-curve characteristics of adhesives modified with high rubber content under mode I loading
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 478-484  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: C0153B  ISSN: 0143-7496  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ゴムを多量に含有するゴム変性エポキシ接着剤では,モードI荷重下で安定亀裂伝搬が観察される。この状態で,さらにゴム含有量を増すと亀裂先端の前面の塑性域が拡がるだけでなく,接着剤層中のボイドの生成と成長が促進される。ゴム含有量のさらなる増加が亀裂開始と伝搬の挙動に及ぼす影響を調べる目的で,接着ダブルカンチレバービーム(DCB)試験片とコンパクト引張(CT)試験片を用いたモードI荷重下の破壊靱性試験を行った。これらの試験片はそれぞれ亀裂開始段階での亀裂進展抵抗と破壊靱性の値を調べるのに用いた。ゴム含有量が10wt%と14wt%の接着剤では,亀裂進展の安定挙動が観察された。ゴム含有量が14wt%の接着剤の亀裂進展抵抗は10wt%の接着剤の値よりも高く,亀裂伝搬の初期段階ではゴム含有量が10wt%の接着剤のエネルギー解放率は14wt%の接着剤の値よりも高かった。DCB試験片の亀裂進展挙動をGursonのモデルに基づいて考察した。亀裂伝搬の初期段階においては,推定したR曲線と実験結果は良く一致したが,亀裂進展にともなって推定値と実験値の差が大きくなった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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接着剤の性質・試験  ,  ゴム・プラスチック材料  ,  接合部 
タイトルに関連する用語 (5件):
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