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J-GLOBAL ID：201002258025362853   整理番号：10A0299063

日本におけるアフラトキシン類への暴露:アフラトキシンB₁のためのリスク評価

Exposure to aflatoxins in Japan: risk assessment for aflatoxin B₁

著者 (13件)： SUGITA-KONISHI Y. (National Inst. Health Sci., Tokyo, JPN) ,  SATO T. (Kitasato Univ., Kanagawa, JPN) ,  SAITO S. (Kitasato Univ., Kanagawa, JPN) ,  NAKAJIMA M. (Nagoya City Public Health Res. Inst., Nagoya, JPN) ,  TABATA S. (Tokyo Metropolitan Inst. Public Health, Tokyo, JPN) ,  TANAKA T. (Kobe Inst. Health, Kobe, JPN) ,  NORIZUKI H. (Japan Grain Inspection Assoc., Chiba, JPN) ,  ITOH Y. (National Inst. Health Sci., Tokyo, JPN) ,  KAI S. (Kanagawa Prefectural Inst. Public Health, Kanagawa, JPN) ,  SUGIYAMA K. (National Inst. Health Sci., Tokyo, JPN) ,  KAMATA Y. (National Inst. Health Sci., Tokyo, JPN) ,  YOSHIIKE N. (National Inst. Health and Nutrition, Tokyo, JPN) ,  KUMAGAI S. (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment  (Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment)
巻： 27  号： 3  ページ： 365-372  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： H0989B  ISSN： 1944-0049  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Aspergillus属により産生されるアフラトキシン(AFT)類には幹細胞毒性,変異原性,免疫抑制および発癌性を有している。AFTの危険性は発展途上国では急性毒性が,日本を含めた先進国では慢性毒性が関与している。ここでは,3年間の調査データに基づいて各年齢グループにおける日本人によるAFTおよびアフラトキシンB₁(AFB₁)の1日間の摂取量を推定した。さらに,すべての年齢層でのAFB₁摂取による肝臓癌の危険性24食品,3年間の調査を行なって調べた,実験の結果,ピーナッツ,ピーナッツ製品,ココア,チョコレート,ピスタチオ,白胡椒,赤胡椒,およびアーモンドがAFTの摂取の要因であることが分かった。また,3年間の調査に基づいた暴露評価では,日本の場合は肝癌に対するAFB₁の大衆危険性が極端に低いことが分かった。

シソーラス用語： *リスク評価 ,  日本 ,  Aspergillus ,  *食品汚染 ,  肝臓腫瘍 ,  国連食糧農業機関 ,  世界保健機関 ,  *食品監視 ,  変異誘発 ,  免疫抑制 ,  細胞毒性 ,  ラクトン ,  アフラトキシン ,  フェノールエーテル ,  エノン ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： FAO【国連】 ,  WHO【国連】 ,  *肝臓癌 ,  幹細胞毒性 ,  変異原性

分類 (3件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  食品の検査・取締り  (FJ01054G)

物質索引 (1件)： アフラトキシンB₁

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本 ,  アフラトキシン類 ,  暴露 ,  アフラトキシンB1 ,  リスク評価