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J-GLOBAL ID:201002259373301872   整理番号:10A0143602

トウモロコシアミロースエクステンダ(ae)突然変異体澱粉のキャラクタリゼーション II 沸騰水温での酵素的加水分解後に残っている澱粉残基の構造と特性

Characterization of maize amylose-extender (ae) mutant starches: Part II. Structures and properties of starch residues remaining after enzymatic hydrolysis at boiling-water temperature
著者 (4件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 1-12  発行年: 2010年03月25日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシ生殖質強化プロジェクト(GEM)によって開発されたGEMS-0067トウモロコシae-系列澱粉は39.4~43.2%の抵抗性澱粉(RS)から成り,それは,研究報告Iで報告したH99ae,OH43ae,B89ae,およびB84aeの既存ae-系列澱粉(11.5~19.1%)より大きい。本研究の目的は,GEM-0067ae-系列澱粉におけるRS形成の機構を理解することである。この研究で,著者らは,95~100°Cでのae-系列澱粉の酵素的加水分解後に残存するRS残基の構造と特性を分析した。RS残基は,2つの主成分から成った:2,3の分枝を有する平均重合度(DP)840~951の大きな澱粉分子と大部分が線状分子鎖である小さな澱粉分子(平均DP 59~74)。すべてのRS残基はB形多形で半結晶構造を持ち,高い開始温度(100.7~107.7°C),ピーク温度(118.6~121.4°C),および終末糊化温度(139.7~158.8°C)を示した。RS含有量は,トウモロコシae突然変異体澱粉をメタノールで脱脂した後,GEM-0067ae-系列澱粉については27.8~28.9%にまで,既存のae-系列澱粉については9.0~11.0%にまで低下した。RS残基は,アミロースと中間成分(IC)から誘導された長鎖二重螺旋結晶子の存在に起因していた。野生型ae-系列澱粉にあるこれら結晶子は,100°C以上の糊化温度を有し,95~100°Cでの酵素的加水分解後では,半結晶構造を維持した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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多糖類  ,  酵素一般  ,  高分子固体の構造と形態学 

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