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J-GLOBAL ID:201002259412322009   整理番号:10A0391070

量子情報プロセス応用を目的としたダイアモンドナノワイヤーの作製

Fabrication of diamond nanowires for quantum information processing applications
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号: 5-6  ページ: 621-629  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: W0498A  ISSN: 0925-9635  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バルク単結晶および多結晶ダイアモンド双方でダイアモンドナノワイヤーを実現するための設計とトップダウン作製法について報告する。数値モデルを用いて窒素空孔(NV)色中心とナノワイヤーの光学モードを研究し,放出フォトンの大きい収集効率を可能にするナノワイヤー直径の最適範囲を見出した。酸素による誘導結合プラズマ(ICP)反応性イオンエッチング(RIE)を用いてナノワイヤーを作製した。電子ビームリソグラフィ-で範囲を明確にした,スピンオンガラスおよび蒸着Auに加え,ドロップキャストしたナノ粒子(Au,SiO2およびAl2O3を含む)をエッチング用マスクとして用いた。Al2O3ナノ粒子が最もエッチング抵抗が高いことを見出した。同時に,eビームレジストFOx(スピンオンガラス)が,ダイアモンドナノワイヤーの規則化アレイの作製に適したマスクであることがわかった。バルク単結晶および多結晶ダイアモンド双方で,ほぼ垂直な側壁を有するナノワイヤーを得ることができた。本論文で報告した多結晶ナノワイヤーの高さと直径は,それぞれ≒1μmおよび120~340nmで,200nm/minのエッチング速度を持つ。単結晶ダイアモンド(IbおよびIIa型)ナノワイヤーの場合,本論文で示した異なるダイアモンドおよびマスクに対して,高さと直径は1~2.4μmおよび120~490nmで,190~240nm/minの間のエッチング速度を持つ。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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固体デバイス材料  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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