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J-GLOBAL ID:201002259471523069   整理番号:10A0139600

実験的汚染食品におけるノロウイルス遺伝群IIの固着性と不活性化に対する処理プロセスの影響

Effects of Technological Processes on the Tenacity and Inactivation of Norovirus Genogroup II in Experimentally Contaminated Foods
著者 (3件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 536-545  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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冷凍ピザなどの様々な食品に,遺伝群IIのヒトノロウイルス(NV)を接種し,貯蔵などの目的で用いられる食品加工処理が,食品中でのNVの動態に与える影響を評価した。ウイルス抽出の内部標準にはバクテリオファージMS2を用い,NVはリアルタイムRT-PCR法で定量した。偽陽性を回避するために,RNアーゼによる前処理を行った。NVの回収率やRT-PCR反応阻害物質の有無は,食品によって異なっていたが,食品中のNVの定量にRT-PCRは適用可能であった。その結果,冷却,冷凍や低温殺菌など,食品の保蔵に一般的に用いられる食品加工処理では,食品中のNVを不活性化するには不十分であることがわかった。NVを効率的に不活性化できたのは,ベーキングやローストなど,調理に使用される加熱処理のみであった。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルスの生理一般  ,  食品の汚染  ,  食品製造・加工・保蔵法一般 

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