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J-GLOBAL ID：201002259607486898   整理番号：10A0708290

ラットにおいて脂質低下作用及び酸化防止剤としてCrocus sativus(サフラン)及びその成分であるクロシンの可能性

Potential of Crocus sativus (saffron) and its Constituent, Crocin, as Hypolipideic and Antioxidant in Rats

著者 (2件)： ASDAQ Syed M. Basheeruddin (Krupanidhi Coll. of Pharmacy, Bangalore, IND) ,  INAMDAR Mohammed Naseeruddin (Al-Ameen Coll. of Pharmacy, Bangalore, IND)
資料名： Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology  (Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology)
巻： 162  号： 2  ページ： 358-372  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： E0344C  ISSN： 0273-2289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高脂血症ラットにおいてサフランとその成分クロシンの脂質低下作用及び酸化防止剤の可能性を調べた。正常脂質食又は高脂質食の動物食を経口サフラン又はクロシンにて5日間投与した。サフランとクロシンはトリグリセリド(TG),全コレステロール(TC),アルカリ性ホスファターゼ(ALP),アスパラギン酸トランスアミナーゼ(AST),アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)マロンジアルデヒド(MDA),グルタチオンペルオキシダーゼ酵素活性(GSHPs),全グルタチオン(GSH),及び血清中酸化型グルタチオン(GSSG)のレベルが減少し,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),カタラーゼ(CAT),鉄還元/抗酸化力(FRAP),及び肝臓組織中の全スルヒドリル(SH)が増加した。サフランはフリーラジカルの消去及び高脂血症の損傷の改善に優れた関与を示した。

シソーラス用語： *脂質低下作用 ,  酸化防止剤 ,  *サフラン ,  クロッカス属 ,  成分 ,  高脂血症 ,  ラット ,  経口投与 ,  トリグリセリド ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  アラニンアミノトランスフェラーゼ ,  グルタチオンペルオキシダーゼ ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  カタラーゼ ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸 ,  ステロール ,  脂環式アルコール ,  脂肪族アルデヒド ,  代謝性疾患 ,  ネズミ亜目 ,  ペルオキシダーゼ
準シソーラス用語： Crocus ,  Crocus sativus ,  フリーラジカル

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  脂質代謝作用薬の基礎研究  (GW13040M)

物質索引 (4件)： グルタチオン ,  クロシン ,  コレステロール ,  マロンジアルデヒド

タイトルに関連する用語 (7件)： ラット ,  脂質低下作用 ,  酸化防止剤 ,  Crocus ,  サフラン ,  クロシン ,  可能性