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J-GLOBAL ID:201002260654881221   整理番号:10A0254302

角膜組織工学のための高静水圧加圧を用いた脱細胞化角膜の調製および性質決定

Preparation and characterization of decellularized cornea using high-hydrostatic pressurization for corneal tissue engineering
著者 (25件):
資料名:
巻: 31  号: 14  ページ: 3941-3948  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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無細胞角膜足場を調製するため,ブタ角膜の脱細胞化に高静水圧加圧(HHP)を使用した。HHP法は静水圧加圧で細胞を破壊し,破壊細胞の成分を細胞培養培地で洗浄することで除去した。ブタ角膜を,それらを透明にするために,10分間10°Cまたは30°Cで980MPaで静水圧的に加圧した。加圧の直後では角膜の厚さに変化は無かったが,それらは洗浄過程で膨張した。HHPにより発生した角膜膨張は,3.5%w/vのデキストランを含む培地を使用すると抑制された。HHP法で脱細胞化した角膜のH-E染色で,角膜細胞の完全な除去を確認した。さらに,角膜を1時間グリセロールに浸漬すると,それらの光学的特性は天然角膜のそれらに回復した。動物実験では,無細胞ブタ角膜をウサギの角膜に移植すると,免疫反応は発生せず,濁った角膜は透明となった。HHPを通じて得られた脱細胞化角膜は,組織工学のための角膜足場として有用でありえる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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医用素材 

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