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J-GLOBAL ID：201002262217023820   整理番号：10A1461111

印旛沼湖畔集落における複合的生業形態の変容-千葉県成田市北須賀地区を事例として-

著者 (6件)： 吉田国光 (筑波大 大学院生命環境科学研究科) ,  市川康夫 (筑波大 大学院生命環境科学研究科) ,  武田周一郎 (筑波大 大学院生命環境科学研究科) ,  花木宏直 (筑波大 大学院生命環境科学研究科) ,  栗林賢 (筑波大 大学院生命環境科学研究科) ,  田林明 (筑波大 大学院生命環境科学研究科)
資料名： 地域研究年報  (Annals of Human and Regional Geography)
号： 32  ページ： 71-101  発行年： 2010年02月26日 
JST資料番号： L7304A  ISSN： 1880-0254  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 稲作や養蚕,印旛沼での漁業などが複合的に組合わされてきた,千葉県成田市北須賀地区について,生業形態がどのように変化し現在の稲作中心の農業となったかを検討した。北須賀地区の土地利用や農業経営形態,村落社会の現況を示し,社会経済が変化する中での農業生産空間の成立について考察した。印旛沼の干拓や構造改善事業が展開され,1969年頃から借地による農業経営の大規模化が進み稲作中心農業となったが,明治期から1969年までは,稲作,養蚕,畑作,漁業の組合せが生業であった。しかし,北須賀地区も高齢化が進み,経営者のほとんどが60歳を越えた現在,今後の経営戦略をどうするかが課題である。

シソーラス用語： *千葉県 ,  *湖沼 ,  *集落 ,  職業 ,  *経時変化 ,  *水稲 ,  畑地 ,  養蚕 ,  漁業 ,  土地利用 ,  *農業経営 ,  地域社会 ,  *干拓地 ,  社会変動 ,  土地改良 ,  大規模 ,  水田 ,  少子高齢化社会 ,  面接調査 ,  協同組合
準シソーラス用語： *印旛沼 ,  成田市 ,  生業 ,  *北須賀地区

分類 (2件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (8件)： 印旛沼 ,  集落 ,  生業 ,  形態 ,  変容 ,  千葉 ,  成田 ,  地区