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J-GLOBAL ID:201002265034982607   整理番号:10A0216442

近赤外インタラクタンス及び視覚反射イメージングを用いるポテトチップス中の脂肪,乾物及びアクリルアミド含量のオンラインモニタリング

On-line monitoring of fat, dry matter and acrylamide contents in potato chips using near infrared interactance and visual reflectance imaging
著者 (3件):
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巻: 121  号:ページ: 616-620  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポテトチップスの品質管理において,乾物,油分及びアクリルアミドの含量は最も重要なパラメータの一部である。試料の迅速且つ非破壊分析が可能なので,NIR分光法(NIR)は種々の原料及び製品中の多量成分の日常分析に用いられる一般的な方法である。本研究の目的は,ポテトチップス中のアクリルアミド,水分及び油分のオンラインNIRモニタリングの可能性を検討することであった。別々のフライイングで得たポテトチップス60試料をVIS/NIRインタラクタンスラインスキャナーを用いて,オンラインで測定した。対応する水分,アクリルアミド及び油分を測定するために,同じ試料を研究室で分析した。部分最小二乗回帰(PLSR)を用いて,60試料の平均可視及びNIRスペクトルをアクリルアミド,脂肪及び乾物の基準値に対してモデル化し,完備型交差検証を用いて回帰モデルを検証した。オンラインNIRインタラクタンスは,ポテトチップスの脂肪及び乾物を予測誤差それぞれ0.99及び0.86%(W/W)の高精度で予測した。脂肪及び乾物に対する予測値と基準値間の対応する相関係数は,0.99及び0.97であった。アクリルアミドでは,NIRおよび可視シグナルの組合せを用いて,平均予測誤差266μg/kgが達成できた。予測値と基準値間の相関係数は,このモデルでは0.83であった。本システムは,平均以下のアクリルアミド含量の試料から非常に高いアクリルアミド含量の試料を選別するために用いることができるであろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  食品の分析 
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