抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,インターネットは爆発的に普及してWeb2.0と呼ばれる時代になり,ブログやSNSなどのサービスの提供によりユーザが自由に情報発信できようになって,インターネットは生活の中で非常に身近になった。更にインターネットショッピングなどのWebサービスを介した商品売買も盛んに行われるようになり,商品の情報を検索する機会も多くなった。一度,興味のある商品を検討した後で,再度,類似の商品のWebサイトを閲覧する場合,Webブラウザの履歴やユーザの記憶に頼るしかない。しかし,商品の製造メーカや価格などの詳細な情報は全て記憶するのは難しく,また履歴をみてもアドレスが主体であり,どのアドレスがその商品に対応するのか把握し難い。本論文では,ユーザの行動支援の一つの方法として,ネットショッピングを行った際に取得したパケットログデータを分析することによりユーザの行動を分析し,行動をパターン化して推定することによりユーザの行動支援を行うツールを提案し,プロトタイプ実験を行なった結果について述べる。(著者抄録)