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J-GLOBAL ID:201002267020256213   整理番号:10A0323284

L-アスコルビン酸とL-システインの熱反応で生成する芳香化合物

Aroma compounds generated from thermal reaction of l-ascorbic acid with l-cysteine
著者 (3件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 1060-1065  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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L-アスコルビン酸とL-システインの加熱水溶液(141°C±1°C)中での反応を,5段階のpH(5.0,6.0,7.0,8.0,9.0)で2h行い,芳香揮発分の複雑な混合物を得た。揮発成分を集めSPME-GC-MSで分析した。その結果で43の芳香化合物を得た。L-アスコルビン酸とL-システイン間の反応では主に脂環式硫黄化合物が生成し,チオフェン,チエノチオフェン,チアゾールとピラジンなど,それらの大部分は硫黄を含んだ。これら揮発成分の多くは肉様フレーバーであった。化合物の多くの起原を説明した。この研究でチオノチオフェン類及びチエノン類は主に酸性pHで作られることを示した。反対に高いpH値ではチオフェン類,チアゾール類,ピラジン類の生成が促進された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  食品の加熱 
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