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J-GLOBAL ID:201002267608666558   整理番号:10A0602549

さまざまなpH下での遊離脂肪酸の抗大腸菌O157:H7活性

Anti-Escherichia coli O157:H7 activity of free fatty acids under varying pH
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 263-267  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: B0506A  ISSN: 0008-4166  CODEN: CJMIAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: カナダ (CAN)  言語: 英語 (EN)
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酸耐性に対し大腸菌O157:H7の4菌株のスクリーニング後,6つの脂肪酸(カプリン酸,ラウリン酸,パルミチン酸,オレイン酸,リノール酸およびリノレイン酸)の殺菌作用に及ぼすpHの影響を調べるためH4420Nを選んだ。個々の脂肪酸を加えたLuria-Bertaniブロス中で6時間菌株H4420Nを培養し,7.0,4.3および2.5にpHを調製した。pH7.0において,いずれの脂肪酸も殺菌作用を示さなかった。pH4.3において,カプリン酸,ラウリン酸およびリノール酸のみがH4420Nの生育性を減少させた。pH2.5においてオレイン酸およびリノレイン酸はH4420Nの生育性に対し適度の影響を持ったが,カプリン酸,ラウリン酸およびリノール酸は>5logコロニー形成単位(CFU)/mlの減少を生じた。酸ストレスは,脂肪酸に対する酸耐性大腸菌O157:H7菌株H4420Nの感受性を増加させた。ウシの飼料にこれらの脂肪酸源を加えることは,この動物原性感染症病原体のおそらく腸底部へのその定着を減少させることにより胃を通じての通過で生存する能力を損なう可能性がある。
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分類 (4件):
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分化,増殖,成長,生殖  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  細胞・組織培養法  ,  牛 
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