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J-GLOBAL ID:201002268765487809   整理番号:10A0082695

水牛vs.乳牛の乳脂肪球:サイズ分布,ζ電位,乳脂肪球膜由来の全脂肪酸及び極性脂質における組成

Buffalo vs. cow milk fat globules: Size distribution, zeta-potential, compositions in total fatty acids and in polar lipids from the milk fat globule membrane
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巻: 120  号:ページ: 544-551  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水牛乳は世界で2番目に多く生産されるミルクで,世界の様々な部分で主要な栄養的重要性を有するが,水牛乳脂肪球の物理化学的性質に焦点を当てた研究はほとんどない。本研究は水牛と乳牛の乳脂肪の比較分析である。水牛脂肪球のより大きなサイズ(5vs.3.5μm)は水牛乳におけるより多量の脂肪に関係する:73.4±9.9vs.牛乳の41.3±3.7g/kg。水牛乳は脂質のグラム当たりで表現された有意に低い量(0.26%vs.0.36%)の極性脂質を含有するが,ミルクのリットル当たりの極性脂質の有意に高い量(+26%)を含有した。水牛及び乳牛の乳脂肪球膜は同じクラスの極性脂質(ホスファチジルエタノールアミン,スフィンゴミエリン(SM)及びホスファチジルコリン(PC)が主なる構成物)を含有する。PCの有意に高い割合及びSMの有意に低い割合が水牛乳に観察された。脂肪酸分析は主にパルミチン酸である飽和脂肪酸,トランス脂肪酸,リノレン酸(ω3)及び共役リノレン酸が牛乳よりも水牛乳において高いことを明らかにした。そのような結果は水牛乳ベース乳製品の品質の改良に寄与するであろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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原乳の品質と処理  ,  食品の分析 

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