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J-GLOBAL ID:201002269192262315   整理番号:10A0435963

サツマイモ茎葉からのポリフェノール大量抽出法と製品特性

Large-Scale Extraction of Polyphenolics from Sweet Potato Tops and their Characterization
著者 (6件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 143-149  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: F0895A  ISSN: 1341-027X  CODEN: NSKKEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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実機規模での抽出・素材化することを想定し,ラボ規模での合成吸着剤の選定,ポリフェノール負荷量の検討および実機規模の製造試験を行った。ラボ規模で,合成吸着剤の吸着・溶出条件を検討した。最も吸着能の高い合成吸着剤はSP207であった。ラボ試験の結果を基に実機規模の素材化工程を構築した。この方法ではサツマイモ茎葉100kgから乾燥粉末219gを回収できると示唆された。乾燥粉末のポリフェノール含量は,169g ChA相当量であり,抽出液に対する収率は,34.1%であった。乾燥粉末中に,49.9%のカフェ酸誘導体が含まれていた。カフェ酸誘導体は3,4-diCQA,3,5-diCQA,4,5-diCQAの順に多く,ジカフェオイルキナ酸が77.5%を占めた。含量は少ないもののトリカフェオイルキナ酸も認められた。乾燥粉末のDPPHラジカル消去活性は1.91mmol/g乾物重であり,ChAに対する相対活性は75.2%であった。以上のことより,サツマイモ茎葉から,高い機能性を有するポリフェノール粉末を実機規模で製造できることを明らにした。(著者抄録)
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分類 (4件):
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資源回収利用  ,  いも類  ,  抽出  ,  植物の生化学 
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