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J-GLOBAL ID:201002271810381996   整理番号:10A0515090

カッサバ澱粉の吸着等温線に及ぼす疎水性修飾の影響

The effect of hydrophobic modifications on the adsorption isotherms of cassava starch
著者 (5件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 660-667  発行年: 2010年07月07日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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吸湿性分析計を用いて,0-0.94の範囲で,天然のおよび十種類の疎水性変性カッサバ澱粉の水分吸着等温線を25°Cで測定した。オクテニル無水こはく酸(OSA)を用いて,天然のカッサバ澱粉(CS)を修飾することにより,および各種アルキル鎖長(n=12,14,16および18のCnTAB)を有する第四アンモニウム塩を用いてカルボキシメチル化カッサバ澱粉(CMCS)を修飾することにより,修飾カッサバ誘導体を得た。天然のカッサバ澱粉との比較より,OSAの修飾は,全aw範囲でより疎水性材料を与え,CMCSおよび第四級アンモニウム塩から得たイオン性複合体は,低いaw値ではより疎水性の澱粉を,高いaw値ではより親水性の澱粉を与えるという結果を示した。実験データがGABモデルとよく符合すること,そして修飾により単分子層含水量は減少することが判明した。水分吸着の速度論パラメータは,水吸着過程が化学修飾した澱粉ではより遅くなることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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多糖類  ,  高分子と低分子との反応  ,  高分子固体のその他の性質 
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