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J-GLOBAL ID:201002272700868403   整理番号:10A1606672

くりこみ不可能演算子を持つ最小超対称SU(5)模型 シーソー機構とフレーバ及びCPの破れ

Minimal Supersymmetric SU(5) Model with Nonrenormalizable Operators-Seesaw Mechanism and Violation of Flavour and CP-
著者 (3件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 761-868  発行年: 2010年11月25日 
JST資料番号: G0499A  ISSN: 0033-068X  CODEN: PTPKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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くりこみ不可能演算子により現実的になった最小超対称SU(5)模型のソフトな有質量パラメータにおいて,I,II,及びIII型ニュートリノシーソー結合定数が放射的に誘起するフレーバ及びCPの破れを分析した。くりこみ可能演算子の結合定数とくりこみ不可能演算子がツリーレベルで与える補正の結合定数をパラメータ化するために有効結合定数を使用した。限定されてはいるがこのような破れの計算で十分な精度で,有効結合定数の描像が切断スケールまでの全ての量子レベルに拡張可能であることを示した。くりこみ不可能演算子に起因した任意性を詳細に分析した。カラー3重項Higgsボソンを含む有効Yukawa結合定数が陽子の崩壊率を抑制するように調整されるならば,Yukawaセクタにおいて任意性を大きく低減することができることを示した。超対称性が破れたセクタにおいて,超対称性の破れの伝達機構に対する通常のフレーバ及び場のタイプの独立性の要請は,ツリーレベルでの任意のフレーバ及びCPの破れを禁止するのに不十分である。この要請に加えてこれらの破れを回避することができる特別な条件を同定した。これらの条件が実行されるかどうか,どのように実施されるかに依存して異なった現象論的シナリオが生じる。ニュートリノシーソー結合定数により誘起されるソフトな有質量パラメータのフレーバ及びCPの破れをツリーレベルでは破れが存在しない最も単純なシナリオに対して具体的に吟味した。他の少し複雑なシナリオでこれらを調べるガイドラインを与えた。TeVスケールからPlanckスケールの間の全エネルギーで,3つのタイプのシーソー機構のそれぞれに対して計算に必要な全てのくりこみ群方程式のリストを与えた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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電磁場と統一ゲージ場  ,  レプトン 

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