文献
J-GLOBAL ID:201002273325015461   整理番号:10A0776982

インペインティングに基づく実時間デインタレース処理のハードウェアアーキテクチャ

Hardware Implementation of Real-time Deinterlacing based on Inpainting
著者 (3件):
資料名:
巻: 110  号: 74(SIS2010 1-18)  ページ: 87-92  発行年: 2010年06月03日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿では,1080i60の動画像に対してリアルタイム処理が可能な,インペインティングに基づくデインタレース処理のハードウェアアーキテクチャを提案する。テレビ放送映像形式やDVDの記録形式として採用されているインタレース動画像は,液晶ディスプレイなどにおいてプログレッシブ方式で表示する際に,デインタレースと呼ばれる処理によりプログレッシブ形式に変換する必要がある。この処理を液晶ディスプレイなどに組み込む際には,リアルタイム処理できることが必須となる。デインタレース処理の手法は様々なものがあるが,インペインティングに基づく手法は,デインタレース処理における補間を最短路探索により最適化することにより,従来の動き補償を用いた手法とは異なり,動き検出を必要としない。そのため提案アーキテクチャは,動き補償を用いたデインタレース処理のハードウェア実装に比べて,メモリ容量の削減が期待できる。提案アーキテクチャはその内部の並列度により出力画質と回路規模が変化する。本稿ではこの並列度についての評価も行った。この評価に基づき,画質劣化を抑えつつ回路規模がなるべく小さくなる構成をとった場合,提案アーキテクチャの回路規模は942,998ゲート,必要となるメモリ容量は399Kbitであった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
図形・画像処理一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る