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J-GLOBAL ID:201002274229791856   整理番号:10A0906183

慢性的な熱に曝したブロイラー由来の骨格筋ミトコンドリアでのROS産生の時間経過

Time course of ROS production in skeletal muscle mitochondria from chronic heat-exposed broiler chicken
著者 (5件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 266-271  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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慢性的な熱曝露時のブロイラー(Gallus gallus)由来の骨格筋ミトコンドリアの生理的変化を調べるためにこの研究を設計した。ニワトリ(19日齢)を14日間,一定の熱ストレス(34°C)に曝すか,対照温度(24°C)に維持した。対照群のミトコンドリアROS産生は実験期間中ほとんど変化しなかったが,熱ストレス群では熱曝露の3,5と9日後に増加し,14日後で初期のレベルに戻った。熱ストレス群の状態4ミトコンドリア膜電位は3と5日後に対照群より高かったが,14日後では高くなかった。状態3でのミトコンドリア酸素消費速度は3と5日後に増加したが,これも14日後には初期レベルに戻った。熱曝露の初期段階での酸素消費増大に起因する状態4での膜電位の上昇を経て,おそらく慢性的熱ストレスが骨格筋ミトコンドリアでのROS産生増加を誘導することをこれらの結果は示唆した。これらの生理的変化は14日後ではもはや認められなかったが,動物が環境熱ストレスに慣れたためと思われた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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鶏  ,  動物に対する影響  ,  細胞構成体の機能 

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